自動売買を
設定してみよう
はじめに
トレスタでは実売買とデモ取引をすることができます。 今回はデモ取引の設定方法について説明します。
<無料で架空の証券口座が利用できます。>
<実際に自動売買で運用する金額を設定しておきます。注文の際は設定した運用資金内で注文します。>
<自動売買(ストラテジー)はTradingViewにセットします。注文はセットした自動売買で出る売買サイン(アラート)をトレスタが受信し、STEP2で設定した運用資金内で売買します。>
まずは
デモ口取引で慣れていきましょう。
動画でみたい方はこちら▼
Trade Standと証券口座の連携
最初に証券口座の連携を行いましょう。(デモ取引の場合は口座の連携をする必要はありません)
個人用 API 公開証券会社一覧
・立花証券e支店 (トレスタ対応)
・au カブコム証券 (未対応)
・楽天証券 (未対応)
・岡三オンライン証券 (未対応)
※今後は他の証券会社の対応も想定しております。
①【 会員情報 】をクリックする。
③「証券口座のユーザID」と「暗証番号」を入力する。
※(初期の暗証番号と第二暗証番号は同じです)
利用する口座で「デモ取引」を選ぶ
次に利用する取引方法を「デモ取引」に変えましょう。
①【 会員情報 】をクリックする。
③「投資割当総額」に運用資金を入力する。
※④で「信用」を選択する場合はレバレッジをかけた後の数値を入力してください。
④「取引方法」の「デモ取引」を選択する。
※実売買を行う場合は「現物」、「信用」を選択してください。
下記の表示が出れば、利用する口座が『デモ取引』になります。
これでデモ取引の設定が完了しました。
次は運用資金を設定していきましょう。
運用したい資金を設定しよう
次は、運用したい資金を設定しましょう。設定した運用資金内で毎回注文します。この運用資金を決めることを「戦略」と呼び、トレスタの【戦略ルーム】で設定することができます。 下記の手順に沿って設定してみましょう。
①【戦略ルーム】をクリックする。
③「戦略名」を入力する。
④「投資割当額」を入力する。
下記の表示が出れば、戦略の登録は終わりです。
※戦略を削除したい場合は、実売買を無効に変更してから削除を行ってください。
戦略ごとにもらえる『Webhook URL』は、他人に知られると悪用されてしまう可能性もあります。むやみに他人に教えたり、公開しないようにしてください。
自動売買をセットする
運用金額を設定が完了したら、次は自動売買のセットしましょう。
セットした自動売買で『買い』や『売り』のサインが出ると、先ほど設定した運用資金でデモ取引を行います。その『売り買いのサイン』のことを『アラート』といいます。
まずはこの 『売り買いのサイン』を出すためのシステムを用意しましょう。
このシステムは、TradingViewでは『ストラテジー』と呼んでいます。
トレスタでは、動作テスト用にストラテジーのサンプルをご用意しています。
売り買いが本当にできるのかを確認する為の簡単なもので、
・『買いたいか』『売りたいか』を入力
・実行したい日時を入力
この2つを入力するだけのストラテジーです。「サンプルストラテジー集」では、他にも色々なサンプルストラテジーを随時更新していく予定ですので、ぜひご利用ください。
では、サンプルストラテジーを使い、TradingViewから『銘柄を新規で買う注文』を行ってみましょう。
下記リンクからサンプルストラテジーをダウンロードします。
[001] Entry_Test [TradeStand] :
https://jp.TradingView.com/script/XdEGp1ce/
サンプルストラテジーのパラメータを設定し、 『 いつ、どういう条件で何の注文を行うか』を設定しましょう。
①チャート画面上にあるサンプルストラテジー( [001] Entry_Test [TradeStand] )をクリックし、歯車のアイコンをクリックすると、パラメータの設定画面が開きます。
②トレスタのストラテジーコードをコピーして貼り付けしましょう。
③新規買い・新規売りなど、取引種類を選択します。ここでは「新規買い」を選択しましょう。
④決済を実行したい日時を選択します。秒数に指定の数字を入力すると、秒単位まで日時を指定することが出来ます。
例:日時=13:07 秒数=30
決済時間が13時7分30秒となります。
最後に『OK』をクリックします。これで「指定の時間に銘柄を新規で買う注文」を行うストラテジーになりました。
これで、パラメータ設定は完了しました。
次にアラート設定を行っていきましょう。
①自動売買したい銘柄のチャートを開き、サンプルストラテジー名をクリックします。
⑥最後に『作成』をクリックしましょう。
「新規買い」を選択した場合は「返済売り」、「新規売り」を選択した場合は「返済買い」のパラメーターをもう一つセットしてアラートを作成しましょう。※返済アラートの設定は10秒間以上時間を空けてください。
これでWebhook URLを通して、「TradingViewの自動売買」が行われるようになります。